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近頃マスコミ等で住宅建材の「アスベスト(石綿)」が人体に悪影響を及ぼす危険があるとのニュースが報道されておりますが、弊社の一部の住宅における天井吹き込み工事に使用されたセルローズファイバー(ダンパック断熱材)につきましては、無石綿であり主成分が新聞紙・ダンボール等の古紙を再び繊維状・綿状にした耐火防熱処理を施した建材であり、アスベスト(石綿)は含まれておりません。又、過去の住宅の中にアスベスト(石綿)を含む建材(例:スレート系屋根材・サイディング系など)を使用した場合につきましてもこれらの建材は「非飛散性アスベスト」であり、固定化されたアスベスト(石綿)は通常の居住生活において飛散することはありません。但し、解体工事につきましてはアスベスト飛散防止・保護などに対応した工事を行う必要があります。
今後の対応につきましては法令を遵守しながら対処して参ります。
■アスベストの特性
耐熱性に優れ、曲げや引っ張りに強く、熱・電気絶縁性があり、耐酸性・耐アルカリ性にも優れています。
逆に言えば、熱や薬品で分解することが困難。繊維が極めて細い為に飛散しやすく、人が吸入してしまう。
■アスベストは何故危険なのか
飛散したアスベスト繊維を吸い込むと様々な疾患を引き起こします。
代表的なものとしては、
石綿肺(潜伏期間15〜20年) 肺がん(潜伏期間15〜20年)中皮種(潜伏期間20〜50年)などがあります。
いずれも潜伏期間が長く、これからが、本格的に発病すると言われています。
■日本での使用状況は
1960年代から使用量が増加し、70〜90年ごろまでは高い頻度で使用されました。
アスベストは基本的に1975年まで当たり前のようにS造やRC造の断熱や消音材として使われていました。(吹きつけアスベストとして)
但し、戸建住宅では吹きつけアスベストを使われていることは少ないと考えられます。
使用量減少傾向が示すのは90年後半。そのため、アスベスト被害が本格化してくるのは、これからという見方が強いということです。
■では何が問題なのか
今問題になっているのは、飛散性の高い吹きつけアスベストです。
1975年に吹きつけが禁止されていた75年以降も、重量比5%以内ならアスベストの規制対象にもならなかった為、吹きつけされているのがロックウールでも、アスベストを含んでいる可能性があると考えられます。
優れた性能の秘密は、自然がつくった小さな空気の胞にあります。1本1本の繊維の中に自然の空気胞が存在。この繊維が絡み合い、空気の層を作ります。この空気がより一層熱を伝えにくくし、木質繊維特有の吸音性と吸放湿性で適度な環境を保ちます
アスベストが飛散しないようにセメント等で固めて成形したものを言います。代表的なものにはスレート板(平板、波板状のものがある。)があり、屋根や外壁に使用されています。これらの建材ではアスベストがセメント等でしっかりと固定されており、解体時に切断や破砕をしないなど適切な措置をとれば大気中にアスベスト繊維が飛散する可能性は低くなっています。但し、建物の解体時には飛散する恐れがあるため、法律を遵守して対処して参ります。
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